体験したことのない、「なめらかさ」を味わいませんか?
以前から気になっていた、コクヨの『鉛筆シャープTypeS 1.3mm』を購入、使ってみました!
もう少ししてから、レビュー書こうと思っていたのに。あまりの驚きに急遽レビューです。
僕を狂わせる、なめらかさ
僕が最も伝えたいことは、他のシャーペンにはない、強烈な「なめらかさ」です。
僕は、事前知識がまったくないまま、鉛筆シャープの存在を知りました。
袋には、「鉛筆のようになめらかに書ける」と書かれていましたが、ピンときませんでした。
鉛筆のなめらかさを忘れてしまっていたからです。
ただ、新しいものには目がなく、即購入。
鉛筆のようななめらかさとは?と思いつつも、メモ用紙にフルネームを書いてみると…
(こういうとき、名前を書きたくなりません?)
手が止まらない。
ひらがなやカタカナ、四字熟語にアルファベット。
気づけば狂ったように、書きなぐっていました。
なぜなのか。
その答えこそ、0.3mmや0.5mmのシャープペンでは「想像つかないなめらかさ」にあると僕は感じました。
スラスラなんてものじゃないです。本当に、ペンが「走る」んです。
書くのが楽しくなりますよ!!
誰しもが驚くなめらかさ
もう少しだけ、なめらかについて語らせてほしい。
僕は、この驚きを共感したく思い、友人や家族にペンを渡し、試し書きをしてもらいました。
すると、皆が皆、驚くのです。
「斬新!面白い」と言う人。「使いづらそう」と言う人。「これが欲しがった」と言う人。
その後の意見はさまざまですが、もれなく驚きます。
必ず、あなたも驚きます。
大きな字を書きたくなる
シャープペンの王道、クルトガを知っていますか?クルトガは先がとがり続けることで、字が書きやすいんです。
僕は、中学時代からずっとずっと「クルトガ一筋」でした。
もはや、クルトガ以外のシャープペンなんて考えられない。そんな人でした。
僕は、ついつい小さい字を書いてしまいがちでした。そのうえ、字が潰れてしまうことが嫌でした。
それがゆえに、クルトガが一番あっていたのです。
しかし、1.3mmというシャープペンとしては極太の鉛筆シャープを使うことで、大きな字が「書きたく」なりました。
やはり、小さい字は潰れます。相当、字が綺麗な方はともかく、僕には無理でした。
でも、このなめらかさがたまらない。ならば、大きな字を書こう。
そう考えることにしたのです。
僕は、小さな字を書くことは決して良いことではないと知っていたからです。
ノートを取ることは目的じゃない。手段だ
なぜ、授業中や考えことをするときに、ノートを取るのでしょうか?
特に理由もないなら、ノートを取ることは、やめてしまいましょう。
ただ、書き写してもムダ以外のなにものでもないからです。
僕は、ノートを取るには大きな意味があると考えています。
- 自分の考えや意見をまとめるため
- 未来の自分が振り返りやすくするため
- 自分の言葉で理解するため
これらが、僕のノートを取る主な目的です。
ノートを取ることが目的になっていませんか?
とにかく、書き写していませんか?
小さな字をノートいっぱいに書き詰めていませんか?
ノートを取ることは手段です。
1.3mmは太すぎる。小さな字が書けない。
それでいいんです。
あとからみて振り返りやすい、思い出しやすいように大きな字で書きましょう。
おすすめの人・おすすめできない人
最後に、鉛筆シャープがおすすめの人とそうでない人を列挙してみます。
鉛筆シャープがおすすめの人はこんな感じ。
- 驚きのなめらかさを味わいたい人
- まとまりのある綺麗なノートを取りたい人
- 振り返りを考えた未来のためのノートを書きたい人
残念ながら、鉛筆シャープがおすすめできない人はこんな感じ。
- 小さい字ばかり書かないといけない人
- とにかく、書き写したい人
- ノートに細かい字を敷き詰めたい人
大きな字で正しいノートを取るためのシャープペン。それが、鉛筆シャープなのです。
ぜひ、お試しあれ。