【1万時間入院した僕が教える】絶対に退屈させない!入院暇つぶし10選

時間の過ぎるスピードが遅い。1日が長く感じる。

入院中、退屈に感じたことはありませんか?

僕は、生まれつきの難病持ちで、まだ大学生であるにも関わらず、およそ30回、時間にして1万以上を入院にあててきました。今もなお、年2回の入院を続けています。

過去には、寝たきり状態になったり、集中治療室から出られなかったりと「何もできない」ときがありました。

しかし、入院の大半は「何もできない時間」でなく、「何もすることがない時間」ですよね。

時間は有限。せっかく、まとまった時間があるのです。

「何もできない時間」でも「何もすることがない時間」でもない、「自由な時間」に変えてやりましょう!

1万時間以上入院した僕が、入院して退屈な時間を自由な時間に変える方法をお教えします!

1.スマートフォンアプリを使い倒す

入院生活中、一番手軽な暇つぶしがスマートフォンのアプリをつかい倒すことです。

無料配信型のゲームアプリはもちろん、漫画アプリやニュース、コラムの読めるアプリなど挙げだしたらきりがありませんよね。ゲームアプリも数年前のものから大幅に進化しています。パズドラ一強なんて時代はとうの昔に終わりました。

じっくり楽しみたいという方には『アナザーエデン』をオススメします。ゲームアプリにありがちなみんなでワイワイ!という感じではなく、濃厚なストーリーを味わえます。

ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ
ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ
開発元:ForwardWorks Corporation
無料
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もっと頭を使ったゲームがしたいというあなたには、本格派カードゲームアプリの『クロノマギア』です!いまに「もっと早く、はじめておけばよかった…」となること間違いなしです。

クロノマギア
クロノマギア
開発元:GungHo Online Entertainment, Inc.
無料
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いずれも無料です。おためしあれ。

2.ボードゲームにハマってみる

誰でも楽しめるゲームでありながら、その道ひとつで食べていくプロまでいる。それが、「ボードゲーム」です。将棋や囲碁、オセロといった遊びですね。

将棋や囲碁は、人工知能や藤井聡太四段の影響でますます注目が集まっています。また、さきほど紹介したアプリを使うことで、コンピュータや離れた人とも楽しむことができ、人気が高まっています

僕のおすすめは「麻雀」です。麻雀は運の要素がありますが、運だけで決まるような生ぬるいゲームではありません。強い人は何が何でもアガりますからね。(アガる=場で勝利すること) 麻雀で内定を出す企業もあるくらい面白く頭を使うゲームです。未経験の方はぜひ!

3.動画をじっくり楽しむ

長い長い入院生活を最も楽しく、あっという間にする暇つぶしこそが、「動画」です

ずっと昔のVHSの時代は大変でした。よく、母親に頼んでレンタルしてもらっていました。よくもあんなに、かさばるものをレンタルしたものです…笑

今では、インターネットサービスが充実しているため、DVDプレイヤーを買うことも、DVDやBlue-rayをレンタルしてくることすらも、必要ありません。

「見たい!」と思ったそのときから、見ることができるのです。こんなに素晴らしいサービスを利用しない手はありませんよね。本当に患者にとって嬉しい時代になったものです。

動画配信サービス(VOD)は、音楽配信サービスとは異なり、サービスによって、品揃えがずいぶんと違います。

具体的には、洋画の数やオリジナルコンテンツの充実度が大きく異なります。また、字幕設定や見られるジャンルなども違うため、自分にあったサービスを選ぶことが大切です。

4.パズルに夢中になってみる

誰でも夢中にさせてくれる「パズル」なんていかがでしょう?

一概にパズルといってもさまざま。挙げてみるとこんな感じでしょうか。

  • クロスワードパズル
  • ジグゾーパズル
  • 数独(ナンプレ)
  • 立体パズル

この中で取り上げたいのは、「立体パズル」です。3Dパズルと言われたりもしますね。

何と言っても立体パズルは、完成した作品が美しい!

完成したパズルは飾っておいておけますし、ジグゾーパズルと違って枠も入らず、場所もとりません。また、完成にかかる難易度もそこそこで、大人が楽しめるように作られています。院内で完成させて、飾っておきましょう。話題になること間違いなしです。(実際に看護師さんが凄い食いついてきました笑)

一番おすすめの立体パズルが「クリスタルパズル」というパズル。完成品がとても美しいので気に入っています。同シリーズにいろんな作品があるので、お好きなものを作るといいですよ!選ぶコツは、難易度よりも見た目です!

5.読書で知識を蓄える

全く面白くない狭き空間から、いくらでも世界を広げることができる。それが読書です

小説や自己啓発本を読んでみる

小説にもたくさんのジャンルがありますが、ここで推したいのは、SF小説です。なんといっても非現実なところが、入院生活を忘れさせてくれます

現実味のあるお話は、ちょっと読みにくいところがあるかもしれません…。不運なことが起こったりしますからね…。

ちょっとくらいなら英語だってできる!という人には洋書に挑戦してみるのもいいでしょう。僕は「ティーン向け」と呼ばれるものが好きです。単語は難しすぎず、内容も大人が読んでも楽しめるようになっています

自己啓発本もいいですよ!読むだけでモチベーションアップ、「絶対、退院してやる」という気が湧いてきます。自己投資は大切です。ただ、当たりハズレが大きいので注意が必要です。有名どころを読むことをお勧めします。

自己啓発本の有名どころをまとめて読むには、『Kindle Unlimited』がおすすめです。現在はまだあまり種類のないところが残念と言われていますが、『思考は現実化する』や『7つの習慣』など超有名な自己啓発本は十分にあります。30日の無料期間だけで読んでしまうのもいいでしょう。

漫画にどっぷり浸る

せっかくまとまった時間がありますから、漫画をおもっきり読んでみるのもいいと思います。

1巻から駆け抜けるようにして読んでみるとより一層面白いです。

既にものすごい種類の漫画がありますが、入院中におすすめの漫画を1つだけ紹介します。

僕が入院生活におすすめする漫画No1.は『バクマン。』です

バクマン。はデスノートを描かれた大場つぐみ・小畑健先生らによる、売れっ子漫画家を目指す2人の青年が主人公の物語です

バトルシーンがないにもかかわらず、猛烈に熱い戦いが繰り広げられています。主人公の1人、真城最高とヒロイン、亜豆美保との遠距離恋愛にも注目です。

全巻合わせても20巻と揃えやすいです。まだ、読んでない方は是非、読んでみてください。

電子書籍ならいつでも新作が読める

新しい本が読みたい。次巻がほしい。そう思ってもなかなか入院中は外出できませんよね。

そこで電子書籍での愛読をお勧めします。出かけることなく、サクッと買えちゃいますし、字の大きさも変えられるので読みやすいです。

電子書籍を読むためには、電子書籍リーダーもしくはスマートフォンやタブレット端末が必要です。

僕が実際に愛用している電子書籍リーダーが、Amazon製の『Kindle』と呼ばれる端末です

目に優しく、疲れにくいよう作られており、読める数も圧倒的な量を誇っています

気になる電子化のスピードですが、年々、電子版の出版が早まっています。紙の出版と同時であることも珍しくはないです。

時代の流れとしても、電子書籍で読まれるようになってきており、買って損はしません。むしろ、買うタイミングを逃してしまう方が損してしまいます。お早めに。

6.食わず嫌い?ラジオを聞いてみよう

テレビやネットが当たり前になってしまった今でも変わらず、一定のファンがいるメディア。それが、ラジオです。

「今更なぜ?映像があったほうがいいじゃん?」と思われるかもしれません。

そう思って、ラジオを聞かないのは、非常にもったいない!!

ラジオの魅力は「映像のないこと」にあります

映像がないことで、テレビでは放送できないトークが繰り広げられるのです

お昼の主婦をターゲットとしたラジオもいいですが、僕と同じような年齢の人や面白い番組を求める人には、「深夜ラジオ」がおすすめです。

売れっ子芸人さんが、学生時代の仲良い友達との会話のような話をしてくれます。あの、リスナーにしかわからない内輪ネタやコーナーが最高に面白いです

スマートフォンアプリである『radiko』をつかえば、全国どこの放送でも聞くことができますし、『ラジオクラウド』をつかえば、過去の放送を聞くこともできます。

ラジオもネットの進化をうまく活用しています。ネットと共存できているのは、テレビよりもラジオかもしれません。

僕の一番のおすすめ番組は、TBSラジオにて毎週金曜25時から放送している、『バナナマンのバナナムーンゴールド』です。ひたすら日村さんが設楽さんやリスナーにイジられていて、夜中の放送にもかかわらず、笑ってしまいます。

早すぎる消灯のあとは、テレビやライトをつけにくいですよね。でも、ラジオは真っ暗でも楽しめます。なかなか寝つけない夜にもおすすめです

radiko.jp for Android (無料)
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開発元:radiko Co.,Ltd.
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ラジオクラウド
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7.音楽を聴いてリフレッシュする

「つまらない。けど、動く元気もない」

入院生活にはそんなときもありますよね。そんなときは、みんな大好き「音楽」を聴くのはいかがでしょうか。

大好きな世界に思う存分浸って、リフレッシュ!

大好きなアーティストの曲を聴く

大好きなアーティストはいますか?

僕にはたくさんいます。有名シンガーからもっと売れてほしいバンドまで様々。

大好きなアーティストの独特の雰囲気や世界観を味わって、退屈な入院生活なんて忘れちゃってください!

新しいアーティストを探してみる

好きなアーティストの曲でも、あんまり繰り返し聴いていると飽きちゃうこともありますよね。また、大好きなアーティストが見つからないという人もいるでしょう。そうした人は、新しいアーティスト・バンドを探してみましょう

といわれても、

「どうやって新しいアーティストを見つけるのかわからない」

「自分に合うバンドの探し方がわからない」

と思われるかもしれません。そんな方は、僕こちらの記事を読んでみてほしいです!

コツは「とにかく聴いてみる」ことです

洋楽に手を出してみる

何も邦楽にこだわる必要はありません。洋楽に手を出してみるのも良いでしょう。

Taylor Swift(テイラー・スイフト)やAriana Grande(アリアナ・グランデ)といった最新のアーティストはもちろん、The Beatles(ビートルズ)やMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)といった超有名どころにも注目です。

90年代のロックバンドなど「どこかで聴いたことのある曲」から聞いてみるといいでしょう。

僕は90年代なんて生まれてすらいませんが、CMや挿入歌で聴いたことのある曲は数多く、つい、「この曲、知ってる!」と口にしてしまうことがあります。「全然、知らない曲だなあ」と思っていても、サビを聴くと、「あの曲だったのか」と発見することばかり。

「古い」や「聞いたことない曲名」と感じても、サビまで聴くといいですよ!

そうは言われても、「そもそも洋楽をどうやって見つけるの?」というあなたには、『AmazonPrime Music』をお勧めします

AmazonPrime Musicには、「プレイリスト」が存在しています。プレイリストは、『話題のCMソング編』や『90年代人気ソング編』など、あらかじめ、たくさんの曲がまとめられています。

プレイリストを使えば、迷うことなく簡単に「どこかで聴いたことのある洋楽」に出会うことができます!

8.退院後を見据えて、資格勉強をする

入院生活を退院後に役立つ有意義なものにすることは、とても良いことです。

とはいえ、あまり体は自由ではありませんよね。そうしたときに、おすすめなのが「資格」の勉強です

最近では「〇〇ソムリエ」といった名乗るための資格も増えていて、意外なモノまで資格になっています。

資格はその人の実力や知識量を明示するための道具だと僕は考えます

単に「英語ができます!」という人と、「英検1級に合格しています!」という人では、どちらの人が採用されやすいでしょうか?

もちろん、後者ですよね。一概に「できる」と言っても、程度はわかりません。

何事にも自信を持つ人は、TOEIC500点でも、「できる」と言い張るでしょうし、謙虚な人は800点あっても「まだまだです」と言ってしまいがちです。

自分の力を見せつけるためにも、資格試験を受けましょう!

余談ですが、僕は情報系の学生ということもあって、以前、『基本情報技術者試験』を受験し、無事に合格しました。おなじように、挑戦したい人にはこちらの記事が参考になると思います。

9.プログラミングに挑戦してみる

資格取得とおなじように、プログラミングもとても有意義な時間の使い方です。

プログラミングとは、「コンピュータ上でさまざまな処理を行う命令文を書くこと」です。

ゲームやアプリはもちろん、最近のIoTや人工知能と呼ばれるものもすべてプログラミング無しでは存在しません。コンピュータの進化はめざましく、年々、需要の高まっているスキルです

一見、難しそうに思われますが、学ぶためのハードルはドンドン下がっています。

最近では1人でも学びやすいオンラインサービスや塾のような環境で手取り足取り教えてもらえるサービスなど、学ぶための環境が整っています。月1000円ほどの独学向けサービスから月数万円のマンツーマンレッスンまで、レベルや内容はさまざまです。

入院生活におすすめする学習サービスが『TechAcademy』と『Udemy』です

TechAcademyは、やや値段はするものの、オンラインで受けられるマンツーマンレッスンが特徴です。メンターと呼ばれる先生がつくことで、ちょっとした疑問でも質問ができ、「挫折させない」ようになっています。しっかり学びたい人におすすめです。

もうひとつのUdemyには、多くのコースがあり、自分の目的(ゲーム?アプリ?人工知能?)によって選べる形になっていて、コストパフォーマンスの高い点が特徴です。

どのコースも動画学習がメインであり、書籍やWebページで習うよりもわかりやすいです。ただ、質問してもなかなか返事がかえってこないコースも存在し、注意が必要です。

10.病人の輪を広げる

最後に紹介するものはもはや暇つぶしの領域を凌駕します。

入院生活中に最もやっておくといいことは、「病人の繋がりをもつこと」です

同じ病気をもつ人との輪を広げてください。

これまでいろいろな暇つぶしをお勧めしてきましたが、一番の暇つぶしは、「人と接すること」だと僕は考えます

同じ病気の患者さんと仲良くなっておくことが大切です。精神的にも「同じ病気の知り合いがいる」というだけで楽になりますし、保険や医療制度の話も共有するべきです。

入院・病気の話は、誰にでもできるものではありません。いいチャンスだと捉えて積極的に接していきましょう。

おわりに

1万時間も入院していると、いろんな病院で顔を覚えてもらえるようになりました。

看護師さんも同じ病気の患者さんも凄いフレンドリーです。

今はまだ、退屈で嫌なことばかりの入院生活かもしれませんが、楽しむ方法も有意義なものにする方法もたくさんあります。

ぜひとも、いろんな患者さんとお話をして、病人同士のつながりを持つようにしつつ、退屈な時間を楽しく有意義な時間に変えていってほしいです。

1人でも多くの入院患者さんが少しでも楽しく過ごせることを切に願っています。